小型のiPhone12miniはコンパクトな媒体サイズで、片手操作もやりやすいというのが魅力の一つです。
しかし実際は、手が大きめの私でもちょっと厳しいと感じました。
特に左手操作の場合は右上、右手操作の場合は左上に親指が届きにくいです。無理にやろうとするとiPhoneをポロッと落としてしまいそうになります。

この記事では、iPhone12miniを片手操作で使用しやすいようにする3つの設定を紹介します。
その1.片手用キーボードにする


まずはキーボードを片手用キーボードにします。そうすればキーボードが右側もしくは左側に寄りますので、文字入力が片手でやりやすくなります。
SimejiやGboardなどのサードパーティー製のキーボードは対象外となりますのでご注意ください。
片手用キーボードの設定方法
- 文字入力画面にする
- 地球儀ボタンを押す
- 右手用か左手用を選択する

その2.簡易アクセスモードをONにする

片手操作で指が届きにくいのは画面上部です。それを補う機能が簡単アクセスモードです。
設定することで簡単に画面を半分ほど下げることができるようになります。
ホーム画面以外だけでなく、アプリの使用中にも使用できる機能です。
簡易アクセスモード設定方法
- 設定を開く
- アクセシビリティ
- タッチ
- 簡易アクセスをON

使用方法
画面の下の方(ドックアプリ辺り)を下にスワイプすれば画面が下がり、上にスワイプすれば戻ります。
その3.ウィジェットを設置してアプリの配置を調整する

iOS14でウィジェットを配置する事ができるようになりました。このウィジェットをうまく設置すれば、親指が届きやすい場所にだけアプリを置くことができます。
私のオススメは、一番上に大サイズ(8コマ分)を置き、その下に中サイズ(4コマ分)を設置することです。
そうすれば、親指が届きやすい位置にだけアプリを設置することができます。

まとめ
手に馴染むサイズが魅力のiPhone12miniを、片手操作をやりやすくなる設定をご紹介しました。スマホリングを付けることで更に片手操作が快適になると思います。
大画面化が進むスマートフォンで、コンパクトサイズのiPhoneが発売されたことは嬉しい限りです。使いやすくカスタマイズして小型iPhoneを使いこなしましょう。
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