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    トラックパッドがテンキーになるシート「Nums」の使用レビュー

    NumsはノートPCのトラックパッドに専用のシートを貼るだけで、トラックパッドをテンキーのように使用することができるトラックパッドカバーです。これにより、キーボードの上部に並ぶ数字キーを使用せずに入力することができます。メーカーによれば、数字入力のスピードを2.3倍に向上させることができるとのことです。

    私が使っているMacbook Air13_2022/M2用でも販売が開始されましたので、早速購入してみました。

    目次

    対応機種

    残念ながら、全てのノートPCで使えるわけではありません。執筆時(2023年1月)での対応機種は以下の通りです。

    MacBook系

    • MacBook 12インチ
    • MacBook Air 13(2018.10以前) /
    • MacBook Pro 13&15インチ(2015以前retina)
    • MacBook Air 13インチ(2018.11以降/M1)
    • MacBook Air13インチ/M2
    • MacBook Pro 13インチ(2016~2019)
    • Macbook Pro 13インチ(2020/M1/M2)
    • Macbook Pro 14インチ(M1 PRO/MAX)
    • MacBook Pro 15インチ(2016以降)
    • Macbook Pro 16インチ(2019 M1 PRO/MAX)
    • MacBook Pro16インチ(2019以降)

    Surface

    • Surface Book&Laptop(Surface Book2・Surface Laptop2まで)
    • Surface book3&4
    • Surface laptop3&&5_13.5 & 15
    • Surface laptopgo & laptopgo2
    • Surface Pro(Surface Pro07まで)

    その他

    • Huawai matebook14
    • Lenovo ThinkBook 13s Gen3
    • Lenovo thinkbook 14
    • DELL XPS13
    • DELL inspiron13 & vostro5320
    • HP envy x360-bf
    • HP pavilion aero13-be

    トラックパッドの広さによって、左の列のAC、+/-、%、BSの列が無い機種もあります。

    Numlでできることは主に3つ

    Numlでできることは、メインであるテンキーの他にもあります。トラックパッドの端から中心に向けてスワイプすることで各機能が使えます。

    1. テンキー
    2. 電卓
    3. アプリランチャー

    右下からのスワイプは、機種によってウインドウの最大化 or バックスペースとなります。

    仕組みはどうなっているの?

    実はシートを貼らなくても使用ができます。しかし専用のアプリを入れる必要があり、その設定時にはアクティベーションコードが必要になるので、製品を購入しないと使用できないようになっています。

    Numlの凄いところ

    • 複数のデザイン賞を受賞
    • シートは極薄の0.26mm
    • 数字入力スピードが2.3倍(公式サイトより)
    • アプリ起動速度が+31%(公式サイトより)

    実際に使用しての感想

    デザイン面

    視認性が高いシルバー文字は、スタイリッシュで主張しすぎていません。見る角度でシルバーに見えたりグレーっぽく見えたりと変化するのもかっこいいです。文字には見る角度によって影ができて、立体的に見えるのもオシャレです。

    手触り

    MacBook Airの元々のトラックパッドは少しサラサラした手触りですが、シート特有のツルツルした手触りになります。これは好みが分かれるかもしれません。

    シートには突起もくぼみもありませんので、トラックパッドとして使用時に引っかかりはありません。

    テンキー

    慣れないうちはこれまでのようにキーボード上部の数字キーを押そうとしてしまいますが、慣れてくると自然にNumsを使えるようになりました。

    シートには突起もくぼみもありませんので、テンキーのブラインドタッチは難しいかと思います。通常使用時に少しだけ数字入力を使用する程度なら問題ありません。事務作業などで数字入力をがっつり使う場合は、外付けのテンキーを使う方が良いでしょう。

    アプリランチャー

    意外にも便利だったのがランチャー機能です。よく使うアプリを最大で20個(機種によっては16個)が登録できます。これらのアプリが指一本で起動できるようになります。

    まとめ

    トラックパッドをテンキーにしてしまうというのは凄い発想ですね。一番心配していたのは、トラックパッドの感度が悪くなることでしたが、全然問題はありませんでした。

    ノートパソコンに貼ったままで問題なく使用でき、アプリの立ち上げや終了をする必要がないのも良い点です。

    Numsはトラックパッドをテンキーにすることで作業効率が上がり、デザインも美しく、トラックパッドの保護にも役立つ神アイテムだと思います。

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