UMIDIGI Uwatch3(以下Uwatch3と表記)が届きましたので、前機種のUwatch2 との比較も含めて、商品レビューをします。
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Uwatch3基本スペック
Uwatch2との比較も交えた基本スペックです。メーカー公表値から抜粋しています。
項目 | Uwatch3 | Uwatch2 |
---|---|---|
文字盤サイズ | 縦42mm 横35mm | 直径43.8mm |
液晶サイズ | 1.3インチ | 1.33インチ |
商品重量 | 36.3g | 81.6g |
バッテリー容量 | 210mAh | 180mAh |
連続使用時間 | 10日 | 8-10日 |
防水 | 5ATM | IP67 |
連携アプリ | Very Fit Pro | Da Fit |
文字盤サイズは記載が見つからなかったので実測値です。
商品重量は、AmazonやAli Expressなどで表記が違い、36.3g 38g 35g とバラバラの表記がありました。
基本スペックの感想
重さが半分以下となり、とにかく軽くなりました。
文字盤の大きさは、Uwatch2だと女性には大きすぎる感がありましたが、Uwatch3は男性にも女性にも合うと思います。
防水5ATMについてUMIDIGIの販売ページでは、水泳や冷水浴も大丈夫と書かれていますが、ググってみると水仕事に耐えることのできる程度の防水機能…とあります。日常生活防水。うーん…
Uwatch2ではIP67でしたが、これは水中に浸漬しても有害な影響を受けないとあります。進化したのでしょうか?退化したのではないでしょうか…不明です。
また、連携アプリが変わってしまったので、これまでのUwatchのデータが引き継げないのは痛いところです…
Uwatch3で使用できる機能
まずは格安スマートウォッチのUwatch3で何ができるのかを紹介します。
【】内は、Uwatch2との比較です。
心拍計
設定により、手動計測か24時間自動計測が選べます。
歩数計
自動で歩数を測ることができます。精度はまあまあ良いので、目安程度に測るのは良いと思います。
9つのスポーツモード【変更】
スポーツモードはUwatch2でもありましたが、種目が変更になっています。
ランニング、ウォーキング、自転車、ハイキング、クライミング、室内ランニング、室内自転車、フィットネス、ヨガ
の9種目です。
着信・メッセージ通知【改善】
電話の着信や、SNSなどのメッセージを受信できます。バッグやポケットの中のスマホを取り出さなくても、LINEなどの内容が読めるのは便利です。しかも既読を付けずに♪
履歴の保存はUwatch2で3件まででしたが10件に増えました。
睡眠モニタリング
就寝時間、起床時間が自動で測定できます。更に深い睡眠時間、浅い睡眠時間を測定してくれます。
眠りの深さに関しては検証しようがありませんが、就寝時間と起床時間に関しては精度は高いですね。
座りがち注意
時間は設定できますが、一定の時間を座りっぱなしでいるとお知らせ(警告?)が入ります。座ってばかりいないで、そろそろ運動しようぜ♪ということだと思います。
音楽コントロール
スマホのミュージックプレイヤーを操作できます。操作できるのは、再生/一時停止/頭出しのみです。
タイマー【変更】
Uwatch2でもカウントアップタイマーはありましたが、カウントダウンタイマーも追加されました。カップラーメン作りに最適!?
リラックス機能【NEW】
リラックスしたいときに使用します。
「はい、息を吸って〜 はい、吐いて〜」
…と、1分間もしくは2分間指示してくれます…必要かな…?
携帯電話を探す【NEW】
接続している携帯電話にアラームを鳴らしてくれます。もちろんBluetoothが届く範囲です。
部屋などでスマホが見つからないときに便利です。
アプリ側で設定できる機能
これは連携アプリが変わったことによるアプリの機能とも言えますが、アプリ側で設定できる項目です。
目覚ましアラーム
アラームと言っても音はなりませんので、振動でお知らせしてくれます。曜日ごとに時間を設定できます。爆睡しているときっと気付きません…
壁紙変更
4種類の壁紙が準備されています。うーん…デザインセンスが…
まあしかし、Uwatch2では始めは9種類だった壁紙が、現在では50種類以上まで増えていますので、今後のアップデートに期待したいところです。
手首の動作でディスプレイを表示のオンオフ【NEW】
通常は消えているディスプレイは、腕を上げることで表示できるのですが、これをオフにすることで物理ボタンでのみオンにすることができます。
ヘルスケア(月経管理)【NEW】
女性向けの月経管理用の機能です。次の月経や排卵日を予測することができます。
スポーツモードの追加削除【NEW】
通常はスポーツモードの9種目が表示されますが、必要のない種目を削除してスッキリさせることができます。
その他改善された点
物理ボタンの追加
私見ですが、物理ボタンはデザイン的には無い方が良いと思いますが、実際に使ってみると物理ボタンはあった方が便利でした。
裏側がプラスチック製になった
Uwatch2は裏側が鉄だったのですが、実はこれは汗で錆びやすかったのです…
右側がUwatch2の裏側ですが、半年の使用でサビが浮いてきています。白いポツポツがサビです。
これがプラスチックに変わりましたので、錆びる心配がなくなりました。
Uwatch2から削除されたもの(改悪点)
- 天気
- カメラシャッター
- 血圧測定
- 血液酸素測定
天気はあまりあてになりませんでしたが、血圧測定は残念です…
カメラシャッターも何気に便利でした…
また、変えバンドが無くなったのも悲しいですね…メタルバンドとシリコンバンドを気分で付け替えていました。
Uwatch3 まとめ
追加・改善された機能もあれば無くなった機能もあって、賛否が分かれるところでしょうか…
一番の特徴は、軽くてデザインもシンプルになって小型化し、男女兼用になったことでしょうね。
カップルや夫婦で、色違いのペアウォッチとして使うのも良いかと思います。
Uwatch3が急遽発売されたのも、クリスマス商戦に間に合わせるためかもしれませんね。
ちなみに、Uwatch2のバンドとはサイズが違うので互換性はありません…メタルバンドに変えようと思ったけどダメでした…
この価格帯でのスマートウォッチとしては普及点だと思います。
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